メモ

明日への一歩 - 入院

<食道がん>と宣告されました。

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精密検査、転院を経て、現在<がん>治療のため入院中です。
<がん>と宣告されて、病気への不安もさることながら、今後自分がどんな状況に置かれるのかが不安を感じました。

治療方針を決断し入院したものの、今度は入院生活の不安を感じます。
そんな時も、専門書以外にインターネット上で公開されている同じ病気の方の闘病記が大変参考になりました。

私も、文章を書くことで、自分の置かれた状況を客観的に観察し、冷静に闘病していこうと思います。


メモ


今回の体験は、私にとって、始めての大手術、長期入院でした。
入院、手術を通して、気がついたことをメモしたいと思います。

入院中の普段着は、パジャマが基本です。
国立がんセンター東病院の入院案内には、特に明記されていませんでしたが、母が主張した通り、パジャマは前開きが必須でした。
また、当初2枚用意して入院したのですが、発熱などもあり、最終的には4枚でローテーションしました。

ICUで必須だった浴衣も、3枚用意するように指定されていましたから、3~4枚のパジャマは必要と考えたほうがいいなと感じました。
(病院ですぐ購入できますが、やはり自分の気に入ったもので過ごしたいものです。)

入院生活の基本はパジャマでしたが、スパルタ医師の元、病院の外に散歩しに行く機会があり、普段着用に持っていったワンピースが大活躍しました。
手術痕を考えると、ボトムスをはくより、ワンピースという選択肢は大正解。
持って入院してよかったなと思ったアイテムでした。

あと、入院翌日、夫に持って来てもらった、ロフテーの枕は、ちょっと大げさですが、私の命綱となりました。
手術後の痛みの中、ベットで横になるか、リクライニングして体を起こすかしか出来ない生活の中では、枕になり、クッションになり、痛みを緩和してくれました。特に枕が変わって寝られないという性分ではなかったものの、持ってきてもらってよかったなと思いました。



病院生活は暇なもの。
退屈な毎日で、時間つぶしのために役に立ったのは、インターネットとDVDでした。手術後は、なかなか集中力が続かず、持ち込んだ本は1冊も読めませんでした。

その中で、お気に入りのDVDを観たり、インターネットで友人とメールしたり、好きな事を調べたり、ブログを見たりできる環境を用意できたのは幸運でした。
入院患者の中には、大量のマンガ本を持ち込み、読破されて退院される方もいるそうです。
何もすることがないと、くよくよ考えたり、痛みが気になったりするもの。
気を紛らわす道具があったことは、幸いでした。

付き添いやお見舞いについてですが、私は恵まれた環境で過ごせたなと感じています。
東病院は完全看護なので、基本的には付き添うは必要ありません。
しかし、特に手術後のリハビリを考えると、夫、妹、両親誰かが常に側に居てくれたのは、大きな助けとなりました。
私にとっては、気が置けない人達、これ以上でも、以下でも、付き添いは負担になっていたと思います。付き添ってくれた家族と、遠くで心配してくれた人達がいて、とてもいいバランスで幸せでした。

お見舞いに関しても、私の体調を心配してくれて来てくれる人、遠くで見守ってくれている人、いろいろでしたが、みんなの愛情を感じて幸せでした。
お見舞いは短くということをよく聞きますが、無理する必要はありませんが、お見舞いに来ておしゃべりするのは、いいリハビリになるのかなと思います。

いろいろあった入院生活でしたが、いろんな人、物、事に支えられ無事終えることができました。